【徹底比較】マンションと戸建てどっちがオススメ？【都会と地方でメリットが変わる！】

住居購入を検討する際に最初に悩むのは「戸建てにするかマンションにするか」だと思います💡それぞれに良さがあるので徹底比較していきましょう✨

こども目線と大人目線、老後の事も考慮した上でマンションと戸建てを比較していきましょう！住むエリアによってメリットとデメリットが大きく変わりますので、都会と地方を比較しながら説明します。

戸建てよりマンションが有利な点5選！

結論から言えば都会ではマンションが全体的に優れているように感じます💡そもそも都心部での戸建ては高価すぎて購入できる方は限られるでしょう💦

都会では戸建てがそもそも少なく、好立地の物件となると非常に高価になります。また、家庭の事情が変わって住居が不要になっても戸建てだと売却がしにくいのもネックです💦都会におけるマンションの強みは大きく下記の5点です✨

立地が良い物件が多い

都会で物件を探すとやはり立地の良い所はマンションがほとんどです✨戸建てで良い立地の物件を探そうと思うと至難の業です💦

また、戸建ては土地を多く使うので非常に高価なため、手の届く価格となると少し立地の悪い場所になってしまいます。都会で良い立地で住居を購入するならマンションしかないでしょう。

都会では戸建てに比べて安い

そもそも都心部の好立地のエリアに一戸建てがほぼ存在しないため、単純な比較は難しいです…が土地面積からも都心部の好立地な場所に戸建てを建てようと思うと莫大な費用がかかります。

一方、地方であればマンションは戸建てに比べると安く購入することができます✨

売却しやすい(生活スタイルが変われば住居の変更が簡単)

生活スタイルが変わった時には、購入した物件を売却したり賃貸として貸出さなければ損をします💦そのときに重要なのがその物件の資産価値と流動性(その住居の人気)です💡

資産価値が維持できていないと、買ったときの金額から大きく減額されて損してしまいます。また、流動性(その住居の人気)がないと、そもそも購入してくれる人がいません💦

上図では資産価値の推移を示していますが、マンションの方が下がっていく角度が緩やかですね。マンションに関しては比較的資産価値が下がりにくく、売却する際に大きく損をしない可能性があります。また、都会であれば人口も多く物件を探している人も多いため流動性も十分にあります。

売却しやすいというのは人生設計に柔軟さがでるため大きなメリットとなります。こどもの進学に合わせて移住することもできます✨老後に施設に入所したときには、いままで住んでいたマンションを売却することができます💡急遽、実家がある田舎に住む必要がでて手放さなくてはならなくなるかもしれません。

今後の人生設計に幅を持たせるためことができるのはマンション購入の大きなメリットです✨

セキュリティ面で安心

セキュリティ面もマンションの方が安心です💡近年、一戸建てのセキュリティも整っているとはいえその差は大きいです。

マンションであれば二重三重のセキュリティが当たり前です✨。高層であれば窓からの侵入も容易ではないし、そもそも住人が多いので不審者は目立ちやすいです。

一方、戸建てとなると必ず1階部分があり、必ず窓(侵入経路)があります💦住人も家族だけなので、いくら近所の目があるといっても監視の目には限界があります。

維持や管理をしなくていい

維持や管理はマンションの管理者が行ってくれます💡維持・管理費を納めれば自動的に行われるので手間が少ないです✨
ただ、この維持・管理費は年数が経つと値上がりすることが多いです💦中には数年で倍になったという方も…契約内容をしっかり確認しておきましょう💡

マンションのデメリットは都心部だと高価なこと

都会であればもはやマンションしか選択肢はないのですが、やはり高価な点がデメリットです。
中古マンションを購入することで費用は大きく抑えることができます。

マンションより戸建てが有利な点4選

戸建ては敷地面積が広い傾向にあり、他の家庭とも一定の物理的な距離があります✨庭の存在やプライバシーの点で有利な点が多いです💡

プライバシーが守られている

戸建てであればマンションのように隣に他人の部屋があるわけではなく、音や振動を気にする必要がありません✨ドラム式洗濯機の乾燥の振動、気になりませんか？戸建てであれば、深夜でも気兼ねなく乾燥することができます。

また、こどもが小さいときには泣いたりはしゃいだりで騒音が発生します。戸建てであれば一緒に大声ではしゃぐこともできますし走りまわることもできます✨子育てのストレス軽減にも戸建ては有利です💡

敷地面積が広い傾向にあるので家族間のプライバシーも守られますね💡

設計から希望を反映させた理想の住居に住める

これが最も大きいメリットではないでしょう✨設計の段階から自分の希望を反映させられるので理想の住まいに住むことができます！お気に入りのシンクやトイレ、お風呂を導入することもできるし、コンセントや収納も細かく設定できます💡

段差を少なくして最低限の導線を小さくとることで老後も住みやすい住居を設計できます💡中庭を作ってみたり、薪ストーブや囲炉裏を設置してみたり…沢山の楽しみを詰め込むことができます！こどもの為にボルダリングを設置する等、大胆な設計をすることも可能です！

庭を楽しむことができる

庭を楽しめるのも戸建てのメリットです。庭でキャンプをしたりガーデニングをしたり。夏にはビニールプールで子供と遊べます。老後にはガーデニングや盆栽、庭いじりを楽しんでもいいかもしれません。

マンションのベランダではできない事が沢山あります。

気兼ねなくペットを飼える

ペット禁止のマンションも少なくありません。
戸建てであれば大型犬も飼えますし、庭でリクガメを飼うこともできます💡
池を作って鯉を飼うなんてことも…幅は大きく広がります！

都会でいいところどりをするなら中古マンションリノベ

都会の好立地なエリアで住居を購入するならマンション一択になってしまうのですが、中古マンションを購入してリノベーションをすることで、戸建てとのいいところどりをすることができます💡

ある程度質の良い中古マンションを購入し、好きなようにリノベーションすることで自身のこだわりの詰まった理想の家に住むことができます✨
また、万が一売却しなければならなくなっても資産価値はむしろリノベーションで上昇しますし、都会の好立地であれば流動性も問題ないでしょう！

庭やプライバシー、騒音問題には限界がありますが、好立地な理想の住居にコストをかけずに住めるのは最も良い選択肢でよう💡既製品感のある新築マンションよりオーダーメイド感が出て愛着もわきますね！

ここからは、都会で中古マンションリノベをするのに必要な費用を説明していきます！

新築マンションの相場は中古マンションの約1.56倍！

参考に、2020年の首都圏の新築マンションの平均価格は6389万円（平均面積68.26m²）ですが、中古だと平均価格は3541万円（平均面積59.20m²）となっています。平米単価で計算すると、なんと約1.56倍になります！

費用	新築マンション	中古マンション
平均価格	6389万円	3541万円
平均面積	68.26m2	59.20m2
平米単価	93.60万円／m2	59.81万円／m2

中古マンションのフルリノベは1000万もあれば十分

リノベーションの相場は下図のようになっており、内装を含めたフルリノベーションの相場は70m²前後だと500万程度です💡高級感のあるレイアウトになると800~1000万になる場合もあります。
キッチンやトイレなど、導入するシンクや便座によって値段はピンキリなので、高級なものを使えばその分高くなります。

箇所	リフォーム相場
キッチン	80～150万円
トイレ	20～50万円
バスルーム	80～150万円
洗面台	20～50万円
和室→洋室	50～100万円

中古マンションを購入してフルリノベをした方が安く仕上がる可能性は高いです！
ということで、私は都会住まいであれば中古マンションをリノベして住むことをお勧めします✨

地方で住み続けることが決まっているなら中古戸建てをリノベ

地方においてはマンション価格と戸建ての価格はそこまでかわらず、面積単価だと戸建ての方が圧倒的に安いです✨また、地方での暮らしは基本的に自動車が必要になるので、駐車場も必要になります💡自動車を利用する前提であれば立地にこだわる必要もありません！
そういった点で地方生活だと都会で住むよりも戸建てのデメリット(マンションのメリット)が薄まります。

新築戸建てと中古住宅リノベはこちらの記事でも比較していますが、新築にこだわらないのであれば、地方であれば立地的にも金銭的にも中古住宅リノベが有利です！

みんなはどっちを選んでる？

当サイトが独自に行ったアンケート結果を発表します！
300人を対象に行いましたが綺麗に都会と地方で意見が割れました💡

都会ではマンションのメリットが大きく、地方では戸建てのメリットが大きいと感じる方が多いようです💡地方に住む方の7割が戸建てを選び、都会に住む方の6割がマンションを選んでいます✨

また、マンションを選ぶ人(94人)の意見には「中古も新築もそんなに変わらないから、コスパが良い中古」という声が41人と約50%を占めていました。

リノベーションに興味がでてきたら

当ブログでは私たちが古民家をフルリノベした経過を掲載しています！
マンションリノベにも戸建てリノベにも参考になると思うので、一度見てイメージを膨らませてみてください✨