リノベーションを依頼するにあたって、業者選びは非常に重要ですね💡
やっぱり大手ハウスメーカ―が安心✨
いやいや、地元に根差してる工務店の方が親身になってくれる!
何を重視するかで選択が大きく変わってきます💡費用やサポートだけでなく工期や設計の自由度にも違いがあります💦ハウスメーカーと工務店、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します!
ハウスメーカーの特徴
ハウスメーカーとは一般的に全国展開をしている企業を指します。そのため、材料を大量仕入れし、工場である程度住宅を生産しています💡それらを建てる土地に運び、決められた手順で建築していることが多いです。
作り方がシステム化されているため、品質が安定しており、短期間での建築が可能です。
ハウスメーカーのメリットとデメリット
大きなメリットは安定した品質や工期の短さとアフターサポートの充実です✨デメリットも含めて特徴を紹介していきましょう💡
- 規模が大きい
→経営が安定している事が多い
→メーカーのブランド性が所有欲を満たしてくれる
→一定水準の品質を確保できる
→営業・現場・アフターメンテナンスに各専門家が在籍しており、対応が早い - 情報を集めやすい
→常設の住宅展示場がある
→パンフレット資料が充実している
→構造、工法、仕様がわかりやすい - 自由度は少ない
- コスパが悪い
規模が大きい
規模が大きく経営が安定していることは安心感につながります。倒産のリスクが低いため長期のアフターメンテナンスの再現性が高いです。
メーカーにブランド性があるため、所有欲を満たしてくれます💡
私は○○林業で建てたのよ~
口に出さなくても思うだけで少し満たされますね✨ブランド物のカバンを持った時の満足感に近いです。
大規模に経営しているということは品質の担保にも繋がります。自社工場である程度まで住宅を生産し、決められた手順で建築しています。さらに施工実績も多いためやはり一定の品質が保たれています。
また、各フェーズで専門家が在籍しており、対応が早いのもメリットです💡営業・現場・アフターメンテナンスにそれぞれプロがいるのが一般的です。
相談をすれば対応が早い事が多いのですが、まず電話対応等の問い合わせに時間ががかかる可能性があります💦また、担当者が移動等で変更になることで相談しづらくなることもあります。
情報を集めやすい
ハウスメーカーのメリットとして情報を集めやすいことが挙げられます。常設の住宅展示場にいけば、実物をみることができます。パンフレット資料も充実しており、施工例も無数に存在します✨パンフレットには構造や工法、仕様の詳細な説明もかいてあるため情報も理解しやすいですよね💡
インスタやブログで検索すると多数の口コミがでてくるので、
こんなのをしたい!
と相談の際に提示すれば話は早いです💡
(実は、工務店でも同じようにできることがほどんどです✨が、実際に導入する際はメーカーが施工経験も多く詳しい可能性が高いです💦)
自由度は少ない
ハウスメーカーはそのシステム上、自由度は低くなります。ただ、デザインや設計等それぞれに専門家がいるため、
デザインや建築のことはそこまでよくわからないし…
ある程度注文を聞いてくれればいいや!
という方におすすめです💡
とはいえ、本当に細かなところまでこだわって注文したい方は工務店がおすすめです。デザインや建築の基本的なことも学習し、要望があるなら工務店一択でしょう!
(後述しますが設計事務所に依頼するという選択肢もあります。)
自由度以前の問題として、ハウスメーカーは大規模なリノベが苦手なようです💦。中古物件や古民家を活かして応用するのはやはり(経験豊富な)工務店に分があります💡
コスパが悪い
ハウスメーカーは下請けの工務店に依頼して施工します。そのためのマージンが建築費用にかかってきます💦
また、ハウスメーカーは広告のために、CMをしたり展示用の住宅を建てたり…企業の運営の為にかかる費用が大きいです。
また、地域によって多少価格差はあるものの、都市部と地方で価格は平均化されていることが多いです💡そのため、地方でハウスメーカーを利用すると更に割高になってしまうリスクがあります💦
工務店であれば広告にそこまで力をいれていないし、マージンもないのでコスパ良く建設できます!
工務店の特徴
工務店は地域に密着した建築業者です。工法や技術は工務店によって違いがありますが、住宅の自由度が非常に高いです。こだわりの強い方には強くおすすめします✨
工務店のメリットとデメリット
大きなメリットは設計の自由度の高さです。デメリットも含めて紹介します💡
- 規模が小さい
→自由な設計、デザインが可能
→コスパが良い
→倒産するリスクはハウスメーカーより高い - 地域密着型の運営体制
→地元の気候風土に適した家づくりができる
→営業・設計・現場と担当が代わらないこともあり距離が近い
→不具合時の対応などで小回りがきき、すぐ駆けつけてくれることが多い - 1つ1つが手作り
→工務店によって仕上がりにばらつきがある
→ハウスメーカーより工期が長くなる
規模が小さい
規模が小さいということはメリットもデメリットもあります。
メリットとしては自由度が非常に大きいということです。既成の構造の組み合わせではないため、細かな要望を相談できます💡
また、規模が小さいため下請け業者への依頼もなく広告費も小さいです。その分の負担を建築の費用から充てる必要がないのでコスパは良いです。大手企業と全く同じ内容を依頼した場合安くできることが多いです✨(大手企業にしかできない設備もあります。)
ただ、規模が小さいため倒産のリスクはハウスメーカーより大きいです。倒産してしまうと継続したサポートが受けられなくなってしまいます。
地域密着型の運営体制
地域に密着しており、その地域の気候や風土に適した住居を提案してくれます。ハウスメーカーは無難な住居ではあるが、最適解ができるかといわれると難しいと思います💦
また、営業・設計・現場と担当が代わらないこともあり距離が近いです。相談が気軽にできることや、転勤などで担当が変わる可能性が低いのも魅力です✨不具合があっても直接担当者と連絡をとれるのでフットワークが軽いことが多いです💡
1つ1つが手作り
1つ1つ手作りなため、工期はハウスメーカーより長くなることが多いです💦だいたい4~6か月程度を見込みます。
また、品質は各工務店の職人さんの技術に大きく左右されます。そのため、工務店をしっかり選ぶことが重要です。良い工務店の探し方はこちらの記事を参照してください。
まとめ&ハウスメーカーに向く人、工務店に向く人
ここまでの内容を一覧表でまとめました!
工務店 | ハウスメーカー | |
---|---|---|
企業規模 | 小規模/地域密着 | 大規模/全国展開 |
価格 | (建築坪単価:約40万円~) ハウスメーカーよりも割安なことが多い | (建築坪単価:約60万円~) 工務店より割高なことが多い 格安プランなら割安になるかも |
最新技術 | 工務店によって対応できる場合もある | 最新性能を備えた住宅が可能 実績も多い |
自由度 | かなり高い 全ての要望に柔軟に応じてくれる | かなり低い 規格に準じた設計になる 要望によっては割高になる |
デザイン | 設計事務所と提携があれば非常に良い そうでなければ自身のセンス次第 | 独自のデザインを希望すると割高になる 無難に良いデザインを提案してくれる |
工期 | だいたい4~6か月 | だいたい3~5か月 |
品質 | 各工務店による | 安定して高い品質 |
地元に合った設計 | 地域に合わせた仕様を理解している | ある程度は融通が利く |
アフターフォロー | 担当者が変わることが少なく相談しやすい 会社が倒産するリスクが相対的に高い | 担当者が変わることもある 会社が倒産のリスクは低い |
諸手続き | 自分でやらなければならない場合もある | 代行してくれることが多い |
会社選び | 自分に合った会社を選ぶ必要がある | 知名度のあるメーカーなら安心感がある |
といった感じです。それぞれの長所短所を把握しましょう💡
ハウスメーカーに向く人、工務店に向く人
ここまでの話をまとめると、ハウスメーカーに向く人は
- 効率的に家を作りたい
- 短期間で家を作りたい
- ネームバリューやブランド、安心感が大切と思っている
工務店に向いている人は
- 家の内装や間取りに強いこだわりがある
- 予算を抑えたい
- 下調べが得意
- 家づくりの過程を楽しめる
といった感じになると思います。また、予算は気にせず最高のものを作りたい方は設計事務所に依頼する手もあります。
(詳しくは後述)
設計事務所に依頼するという選択肢…?
やりたいことが多い!
自由度の高い住宅にしたい!
でもデザインや建築の知識に自信がない…
という方には設計事務所に依頼するという選択肢もあります!詳しくはこちらの記事を参照してください
まずはいろんな所で相談するのが重要!
ハウスメーカーと工務店の違いをご理解いただけましたか?それぞれに、金銭的にもできることにも差があります💡
譲れない条件をひとまずまとめて近くの企業に相談にいってみましょう💡
また、下のサービスで見積もりや間取りの資料請求も簡単にできます!有効利用して理想の住居やかかる費用の相場観を学びましょう!
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