中古マンションの購入は沢山のメリットがあります💡
立地が良い、比較的安価、資産価値が下がりにくい…そういったメリットに惹かれて中古マンションの購入を検討する方も多いと思います☺
しかし、中古マンションを購入するときに確認すべきポイントが沢山あります💦これらを確認しておかないとリノベーションの自由度が減ったり、想像以上の費用がかかります!
失敗や後悔したポイントとして多いものや重要なものをまとめました!しっかり確認して後悔しない物件を購入しましょう!
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建物の耐久性に関して
まずは建物の耐久性に関する部分です。
いくら気に入った物件であっても耐久性に問題があれば見送った方が良いでしょう。
管理者が修繕を計画しているなら、見送る必要はないので確認してみましょう!
- 外壁に大きなひび割れはないか
- 鉄筋が見えていないか
- 赤サビが流れ出た形跡がないか
- 共用部の管理が行き届いているか
- 耐震性能は大丈夫か
外壁に大きなひび割れはないか
表面だけのひび割れであれば自身で塗装するか、外構業者に依頼することで修繕できます💡
しかし深いひびになると大規模な修繕工事が必要になります💦
もし大きなひびがある場合は必ず修繕工事の計画があるのか確認して購入を判断しましょう!
鉄筋が見えていないか
これも大きな修繕が必要になるパターンです💦
鉄筋がサビることで鉄筋の体積が増え、鉄筋周囲の外壁を壊して鉄筋が露出します。外壁だけでなく、鉄筋自体もサビているため大規模な修繕工事が必要です⚠
この場合も必ず修繕工事の計画があるのか確認して購入を判断しましょう💡
赤サビが流れ出た形跡がないか
家屋の骨格に雨水が入り、内部の鉄がサビることが赤サビ流出の原因です。
雨水の入口を塞ぐ修繕工事が必要です。この場合も必ず修繕工事の計画があるのか確認して購入を判断しましょう。
共用部の管理が行き届いているか
共用部の管理をどのようにしているかも重要!
管理人や業者が定期的に行うのが通常ですが、既にボロボロだった場合は管理がウヤムヤになっている可能性が高いです…
管理体制を必ず確認しておきましょう!
耐震性能は大丈夫か
耐震性能を改善することは個人の力では困難です。必ず耐震等級や新耐震基準であるかの確認を行っておきましょう!
また、一階部が駐車場になっている場合、そうでないものに比べて耐震性能が落ちるとの見解もあるようです💡
セキュリティに関して
セキュリティ面でも注意すべきポイントは沢山あります!特に建物の構造上の問題は改善の余地のないものもある為、注意しましょう⚠
- ベランダ(バルコニー)は侵入されにくくなっているか
- ドアの防犯性能の確認
- エレベーターやエントランスに防犯カメラがあるか
ベランダ(バルコニー)は侵入されにくくなっているか
マンションへの侵入はベランダを介して行われることが多く、ベランダの見通しが悪かったり暗い場合は要注意です。
照明や防犯グッズで対策することも可能ですので、不安がある場合は自身でセキュリティを強化しましょう!
ドアの防犯性能の確認
主に鍵の確認です💡鍵は自身で交換することも可能なので、鍵の交換がOKの物件なのか確認しておきましょう✨
また、オートロック付きかどうかも防犯上重要です⚠できればエントランスにオートロックのついた物件を選びましょう。
エレベーターやエントランスに防犯カメラがあるか
防犯カメラがあると安心できますね✨
共用部分に防犯カメラを設置するのは個人では行いにくい部分なので、管理者に依頼する必要があります⚠
設置されてない場合、管理者に掛け合うと設置してくれる可能性もあります💡
建物の管理に関して
マンションは共用部分が多いため、管理体制の確認は重要です💡管理者がしっかり対応してくれるとトラブルも回避できるのでしっかり確認しましょう!
- 共用部分の管理体制はどうなっているのか
- 住民のマナーは大丈夫か
- 修繕履歴の確認
- 長期修繕計画が組まれているか
- 管理費・修繕積立金の額は妥当か
- 住民会の議事録はあるか
共用部分の管理体制はどうなっているのか
前述しましたが共用部分の管理体制の確認は必須!
掃除が行き届いているか、電球は交換されているか、掲示板に古い掲示物がそのままになっていないか…
管理者が共用部分の管理を適切に行っていない場合、建物のメンテナンスに関してもウヤムヤになっている可能性があります。
必ず確認しておきましょう⚠
住民のマナーは大丈夫か
長いお付き合いになる可能性もあるため住民のマナーの確認は重要です💡
チェックポイントとしては、ゴミ置き場の状況、自転車置き場や駐車場の状況が挙げられます✨
もし気になることがあれば管理人に確認!
しっかり対応してくれれば良いですが、そうでない場合は考え直した方が良いでしょう⚠管理体制の甘さや、住民トラブルにも対応してくれない可能性が高いです💦
修繕履歴の確認
修繕履歴を確認すると、その物件がしかるべきタイミングで修繕されていたかわかります💡
定期的に修繕している場合は管理体制もしっかりしている事でしょう!一度確認してみましょう✨
長期修繕計画が組まれているか
マンション管理の意識が高い管理人や管理業者であれば、長期間の修繕計画を立てていることがあります💡
そこまでしている管理組合は少ないのですが、もしあれば安心できます✨
管理費・修繕積立金の額は妥当か
管理費・修繕積立金の金額があまりに安いと、追加徴収があったり、年々値上がりする可能性があります💦
目安は2-3万円ですが、戸数が少ないマンションだとより高額になる傾向があります。
負担金額の追加や値上がりはないのか確認しておきましょう⚠
住民会の議事録はあるか
住民会の議事録があるなら要確認です!
個人情報に関する部分もあるので、入居するまで見せてくれない可能性も高いです💦
もし見られる場合、どういったことがそのマンションで問題になっているのか確認しましょう💡
リフォーム・リノベーションに関して
リフォームやリノベーションを行う前提で中古マンションを購入するなら下記も重要です💡
せっかく購入したのに理想のリノベーションができないと残念ですよね💦
リノベーションの幅を増やすためにも下記の項目を確認しましょう!
- 風呂の追い炊きは可能か
- 部屋を仕切る壁は取り壊せるのか
- 配管はコンクリートに埋め込まれていないか
- アスベストは使われてないか
- 竣工図面があるか
風呂の追い炊きは可能か
追い炊き機能がついていないマンションは、リフォームやリノベーションをする際に追い炊き機能を付けられないことが多いです💦将来的に追い炊きを検討しているなら確認しておきましょう!
部屋を仕切る壁は取り壊せるのか
壁自体が構造体(支えになる構造)になっている場合があり、その場合はリノベーションで手を加えられません💦
間取りの大幅な変更を検討している場合は確認しましょう💡
配管はコンクリートに埋め込まれていないか
古いマンションの場合、配管がコンクリートに埋め込まれていることがあります。
その場合は、間取りの変更に制限があるので確認しましょう⚠
アスベストは使われてないか
大量のアスベストが使用されている場合、リノベーションの規模の大きさによってはアスベストの処理費用がかかります💦
国交省の発表した処理費用の目安は、下図のようになっています💡
処理面積 | 費用の目安 |
300㎡未満 | 2万~8.5万円/㎡ |
300㎡~1,000㎡ | 1.5万~4.5万円/㎡ |
1,000㎡以上 | 1万~3万円/㎡ |
竣工図面があるか
竣工図面とは、工事中に生じた設計変更も含めて実際に作られた仕様を正確に反映した図面です💡
竣工図面があるとリノベーション時の調査の手間が省けてコストダウンに繋がります✨
生活に関わる部分に関して
次に、日々の生活を送る際に不利になる要素がないか確認していきましょう💡快適な環境で住むには要チェックです!
- 電気容量は40A(オール電化の場合60A)以上あるか
- 防音性の確認
- ドア・窓の建付けは悪くないか、開閉はスムーズか
- 異臭はないか
電気容量は40A(オール電化の場合60A)以上あるか
快適な生活を送る為に電気容量は十分確保したいです✨中古マンションは、30A以下の物件がしばしばあります💦
近年、家庭での電気使用量は増えており、30A程度ではブレーカーが落ちることもしばしば…IHクッキングヒーターや電気式床暖房、食洗機等も使うなら60Aは確保したいです💡
引っ越し後の使用電力を計算し、不足するようであれば増量は可能か確認しましょう✨
防音性の確認
生活音でのトラブルには注意が必要です⚠ドラム式洗濯機の振動等、生活音が隣接する部屋に響かないかは要確認です💦
また、外からの音も確認しておきましょう💡線路や踏切、学校や公園、病院や消防署が近くにある場合は騒音が気になるかもしれません!
ドア・窓の建付けは悪くないか、開閉はスムーズか
ドアや窓は共用部分になる為自由に交換できない可能性があります⚠外の音を確認する際に建付けや開閉のしやすさを必ず確認しておきましょう💡
また、採光に関しても窓を増やす事は困難なので確認しておきましょう✨
異臭はないか
異臭の有無も確認しましょう💡時間帯によって匂いは大きく変わります⚠
室内からの異臭ならリフォームで改善の余地がありますが、周囲に異臭のある施設がある場合はどうすることもできません💦
ゴミ関連の施設や工場が周りにないかも確認しておきましょう。
風向きや湿度によって異臭の有無が変わるので何度か確認することをお勧めします⚠
その他
その他に確認しておいた方がいいポイントをまとめました!
- 売却理由
- ハザードマップの確認
- リノベーション済み物件では見えないところの確認
売却理由
マンションの売却理由を確認することでトラブルのリスクを回避することができます。
通常、売却理由として多いのは、子供の成長等による家族構成の変化・転勤や介護で引っ越しが必要になった・相続による財産整理といったものです。
しかし、中にはマンション内トラブルや欠陥建築などが理由で売却する場合もあります⚠
「目の前に大きな建物ができて採光や景観に影響がでてしまう可能性がでてきた」等の理由も、調べないとわからないため確認しましょう!
ハザードマップの確認
河川や海が近いエリアでは浸水や洪水、津波に注意が必要です⚠
火山があるエリアでは火山灰の影響、山が近くにある場合は土砂崩れの可能性もあります💦
災害のリスクは少ないに越したことはありませんよね💡
リノベーション済み物件では見えないところの確認
見た目はとても綺麗なリノベーション済みマンションでも、床下や天井裏などに注意が必要です⚠
入居してすぐに水漏れが発生し、配管の劣化がひどかったことが判明したケースもあります。
ポイントを押さえて後悔しない中古マンション購入を!
物件選びは情報戦!
その上でしっかりポイントを確認して購入を検討しましょう💡
資料の一括請求を利用するのもおすすめです!
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ちょうどいい物件が見つかればリノベーションのプランをたてましょう💡
当ブログではで失敗しないリノベーションの方法や私のフルリノベ経験談を紹介しているのでご一読ください!
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