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中古住宅をフルリノベした夫婦が、リノベーションと地方移住について語ります!

施主支給のメリット&注意点【おすすめアイテム10種を紹介】

最近、マイホームを建てる際に施主支給をしている方をよく見かけます。

施主支給とは住宅を建てたりリフォームする際に、施主(依頼者)が自ら購入した商品を支給して設置してもらうことを言います。

施主支給を行うことで費用を抑えられたり、メーカーに縛られずに好きなアイテムを導入することができます。

今回は施主支給のメリットや注意点を徹底解説します!
また、嫌がられにくく満足度やコスト面でもおすすめのアイテムも紹介します。

施主支給にオススメのアイテムを取り扱っているメーカーもまとめたのでこちらの記事も参考にしてみてください!

目次

施主支給のメリット&デメリット

施主支給のメリットデメリット

では、早速施主支給のメリットとデメリットを深堀していきましょう。
施主支給したいなーと思った方は続きも読んでみてください!

施主支給のメリット

  • 最大数十万円の費用を抑えられる
  • メーカーに縛られずにこだわりのアイテムを使える

施主支給のメリットはこの二つです!
たった二つですが非常に重要ですよね。

費用を抑えられるのは家づくりでとても重要ですよね!
浮いたお金で他の部分に力をいれることができます!

施主支給をすることによって数十万円の減額も可能と言われています。
大きな買い物をするときには感覚がマヒしてしまい数万円を軽く支払ってしまいがちです…
1万円は1万円であることを忘れずに、できるところから減額していきましょう!

また、こだわりのアイテムを家づくりに導入できることも嬉しいですよね。
SNSでみるオシャレなアイテムや、こだわりの少し変わったアイテムを導入することができます!

次に、デメリットも確認していきましょう!

施主支給のデメリット

  • 補償が効かない
  • 商品選びに時間とエネルギーを要する
  • ローンに組み込めない

施主支給のデメリットとしてはこの3つ!

まず、施主支給したアイテムを取り付けてもらうときにできた傷や故障は補償が効きません。
こちらからお願いしている部分なので仕方ない部分ですね。
また、傷や故障がどの時点でできたものなのかがわからなくなるのも補償が効かない原因です。
施主支給する際には多少の傷は覚悟の上で行いましょう。

また、商品選びに時間とエネルギーを要します。
別の記事でも紹介しますが、施主支給で人気のメーカーは沢山あります!
その中からNo.1を見つけるのはかなり体力を使います…
こだわりのない方は、住宅会社の提示するアイテムの中から選ぶのが楽なのでおすすめします。

施主支給は施主が建築費用と別で購入することのなるので住宅ローンに含むことができません。
一括で購入できない場合はクレジットカードで分割払いに設定するといった工夫が必要です。

施主支給のメリット
・最大数十万円の費用を抑えられる
・メーカーに縛られずにこだわりのアイテムを使える

施主支給のデメリット
・補償が効かない
・商品選びに時間とエネルギーを要する
・ローンに組み込めない

これらを把握した上でアイテム選びを楽しみましょう!

施主支給にオススメのアイテム10選

おすすめのアイテム

施主支給にオススメのアイテムの条件は

  • 保管場所に困らない
  • 傷がつきにくく壊れにくい
  • 設置のタイミングに自由度がある
  • 取り付けの際に(他業者との)入念な打ち合わせが必要になる
  • 海外製のアイテム

が挙げられます。

施主支給したものの、それを設置するまでの間の保管場所に困るアイテムはやめましょう。
床材や玄関ドアといったものは保管場所に困るアイテムの代表ですね!

また、傷がつきやすかったり壊れやすいものも避けましょう。
商品に傷がついていたときに元からなのか、保管や施工の段階で傷がついたのかわからなくなるため、責任問題の観点から嫌がられる傾向があります。

設置のタイミングが難しい、別の会社との打ち合わせや日程調整が必要なアイテムも避けましょう。
水回りは配管等の専門的な打ち合わせが必要ものなので、施主支給にむいていません。
導入したいアイテムは施工計画の中に含めましょう。
交渉してみると意外なメーカーも使ってくれるかもしれません。

また、海外製のアイテムは説明書が英語だったり、そもそも説明書がなかったりして困る事が多々あります。
企画が日本のものと違っていて特別な工具が必要な場合もあるので、避けるのが無難です。

ここからはおすすめのアイテムを紹介していきます!

トイレットペーパーホルダー

トイレットペーパーホルダーは小さくて軽く施主支給に向いています!
トイレのアクセントとして非常に大切な要素でもあるので、施主支給してみましょう。

また、取り付け部位はあらかじめ指定しておき下地の処理を依頼しましょう。

タオル掛け

タオル掛けも同様の理由で施主支給にむいています。
最近はアイアンが人気なようですね。
トイレットペーパーホルダー同様選択肢も多いので個性がだせますね。

こちらも取り付け部位を指定して下地処理をしてもらいましょう!

鏡は割れやすく、傷もつきやすいため事前に施主支給が可能か確認しておきましょう!
取り付けのタイミングの自由度はかなりあるので自宅で保管できるならオススメです!

また、奥行のあるものは事前に相談するのが必須です!
照明と干渉してしまって思ったような明るさが得られない場合があります。

大きなものだと下地処理が必要な事がありますので、早めにアイテムを決めて住宅会社に相談しておきましょう。

照明器具

ダウンライトを施主支給する場合には事前に打ち合わせが必須なので注意しましょう。
住宅会社指定のものよりかなり安く購入することができます。

特に照明の数が多い家であれば減額できる額も大きくなるので欠かさず施主支給しましょう!

照明器具で部屋の印象は大きく変わるので、こだわるべきポイントだと思います!
こだわりのアンティーク調の照明等を導入して理想の部屋づくりを楽しみましょう!

宅配ボックス

宅配ボックスもおすすめです。
後から自分で設置できるものもありますが、せっかく施主支給するなら設置に工事が必要な立派なものを付けましょう!

表札

表札は小さくて保存もしやすいので施主支給に適しています。
表札は個性が出る部分でもありこだわりたいですよね!

減額の割合は少なめですが是非施主支給しましょう!

エアコン

エアコンは家電量販店で購入した方が圧倒的に安いです。
設置箇所だけ指定しておきましょう!

カーテン

カーテンやブラインドはカーテン業者に依頼して別工事にした方が費用が抑えられます。
カーテンレールを付ける部分には下地処理が必要なので、施主支給する場合にも住宅会社に取り付け予定の場所を指定しておきましょう。

洗面ボウル

洗面ボウルも各社個性があります。
設置が簡単なものも多いので、住宅会社に確認して施主支給しましょう。

大きくて割れやすいものもありますが、造作洗面にするよりも安くなります!
こだわりのアイテムが使えるので施主支給を相談するのがオススメです!

室内物干し

室内物干しを施主支給する場合には事前に打ち合わせが必要になります。
物干しは重たくなるので設置箇所に下地処理をしてもらわなければなりません。

最近はアイアンのものや巻き取れて場所をとらないものが人気のようです!

施主支給に向かないアイテム

一方、これらのアイテムは保管場所に困ったり、割れやすかったり…
専門的な打ち合わせが必要だったりするので施主支給は困難だと思っていてください。

タイル

タイルは保管場所や設置タイミングもシビアですね。
お気に入りのタイルがあったら施主支給ではなく導入できないか相談してみましょう。
住宅会社によれば対応してくれるかもしれません。

床材

床材もやはり施主支給は困難です。
こちらもどうしても使いたい床材があれば住宅会社に相談しましょう。

窓は取り付けの問題もありますし割れやすく難しいです。
窓は性能にこだわりたい方が多いと思います。

高性能な窓を取り扱うメーカーはメジャーなところが多いので、住宅会社に相談すれば対応してくれる可能性は高いです。

玄関ドア

玄関ドアはおしゃれなモノを取り扱うメーカーが多いですが、施主支給は難しいです。
特に、海外製のアイテムはおしゃれで日本にはないデザインのものも多く魅力的です。

施行会社によっては導入してくれることもありますが、なかなか難しいことが多いです。

室内ドア等の建具

これも玄関ドア同様おしゃれなものを取り扱うメーカーが沢山あります!
施主支給という形をとらずに、住宅会社に相談しましょう。

水回り(キッチン・風呂・トイレ)

水回りも施主支給という形ではなく、住宅会社に相談しましょう。
水回りは家づくりでも特に大切なエリアですよね。

色々なメーカーを調べて家庭に合ったものを選びましょう!
コチラも参考にしてください!

最後に

こだわりの家づくりや、減額のためには施主支給はかかせません。
施主支給アイテムの有名なメーカーもまとめで紹介しているので参考にしてください!

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