せっかくこだわった内装にしても、コンセントの配置を失敗してしまうと延長コードが沢山になり残念な印象になってしまいます。
今回の記事ではコンセントの配置と、こだわるべきポイントをまとめたので参考にしてください!
玄関編
玄関に関してはイルミネーションや充電が必要なものの有無で必要な数が変わってきます。
子供が大きくなれば、イルミネーションや電動自転車や電動スクーターが必要になる可能性もあります。
現時点ではイルミネーションをする予定が無くても、将来を見越して多めにしておくといいでしょう!
玄関のすぐ外
- 玄関のイルミネーション用
- 玄関周りの掃除器具用
玄関カウンターの上
- 玄関の照明用
- 玄関の掃除器具用
- 電動自転車等の充電用
シューズクローク周辺
- 電動自転車等の充電用
- 玄関の空気清浄機用
収納編
収納スペースにコンセントを配置することも検討しましょう。
お家の大きさにもよりますが、広い収納スペースであれば照明が必要になるかもしれません。
最近はルーターをやお掃除ロボットを収納スペースに設置するのも流行っています。
ルーターを収納スペースに設置しても欲しい所に電波が届くかの確認が必須ですが、可能であれば収納スペースにルーターを設置してスッキリとした内装にしたいですね!
収納の中
- コードレス掃除機の充電用
- 充電式アイテムの充電用
- お掃除ロボットの充電用
- ルーター用
- 収納スペース内の照明用
リビング編
リビングのコンセントの配置は重要です。
ソファの位置をあらかじめ決めておくことで、コンセントの配置を適切に設定できます。
テレビの裏にコンセントを設けることで見た目をスッキリさせることもできます。
ソファやテレビの配置をコンセントの打ち合わせ段階で決めておくのは難しいかもしれません。
とはいえ、決めておいてそれに合わせたコンセント配置ができるならベターですね!
リビングの隅
- クリスマスツリーや照明用
- 掃除機や空気清浄機・冷暖房器具等の家電用
ソファの近く
- スマホの充電用
- マッサージ器具等リラックス用品の電源用
PCやTVの周辺
- 電源が必要な家電が多い
- 多すぎるくらいつけておく
キッチン編
キッチンのコンセント配置も事前に家電を置く棚やダイニングテーブルの高さを決めておくと無駄のない配置にできます。
せめてダイニングテーブルの高さは事前に決めておきたいところです。
ダイニングテーブルの横
- 鍋やホットプレート用
- テーブル高に合わせて設置
キッチンの高い所
- 冷蔵庫や調理家電用
- 高い所に設置することで配線が干渉しなくてスッキリ
シンクの上
- 調理器具用に
- 水がかからない&作業の邪魔にならない場所に
寝室編
寝室もベッドやサイドチェストの高さを決めておくことで無駄のないコンセントの配置ができます。
ベッドやサイドチェストに隠れる位置にコンセントを設置してしまうと不便なので、高さが決められないのであれば高めに設定しておくことをお勧めします!
できれば老後のことも考えておきましょう。
老後はベッドに腰かけたときに足がつくぐらいの高さが良いとされています。
今は小さな子供がいて低床ベッドにしている方も少し高めに設定しておくことをおすすめします!
ベッドの枕元周辺
- 照明用
- スマホの充電用
ベッドの足元周辺
- 空気清浄機や加湿器用
- 電気毛布等の暖房器具用
洗面所編
洗面所は同時に沢山の家電を使うことは少ないので、比較的少なめでも良いかもしれません。
洗面所が広くて、2人以上が同時に朝の準備をできるタイプであればコンセントは多めに設置しましょう。
洗面所の高い場所
- 壁掛け式の扇風機用
- ドライヤーやヘアアイロン用
洗面所の収納内部
- 電気シェーバーや電動歯ブラシの充電用
- ドライヤーやヘアアイロン用
洗面所の床近く
- オイルヒーターや電気ストーブ等、小型の暖房器具用
外構編
庭や駐車場がある方はそれに合わせてコンセントを検討しましょう。
特に庭でBBQ等の何らかのアクティビティを行う方は多めに設置することをお勧めします!
ベランダ・庭
- ベランダでのBBQ用
- 高圧洗浄機や芝刈り機用
車庫・駐車場
- 電気自動車の充電用
- 洗車用品の充電用
まとめ
基本的にはコンセントは多めに設置することをおすすめします!
場所に関してはライフスタイルの変化も見越して検討しましょう。
コンセントの設置場所を決める段階では家具や家電を決められないかもしれませんが、早めに決めることで無駄のない配置ができます。
時間に余裕があれば、家具や家電のレイアウトも事前に決めておきましょう!
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